ワンピース第964話にて、白ひげ海賊団に入ることが許されたおでん様。
この時の白ひげ海賊団には、マルコなどがすでに所属していました。
白ひげとマルコたちの関係は、”オヤジ”と”息子たち”の関係です。
しかしながら、おでんには”弟”と呼びました。
ここに何か理由があるのでしょうか。
おでんが白ひげの弟である理由を考えてみたいと思います。
可能性①おでんの力が互角である
初対面で、おでんが白ひげに切り掛かった時、互角に渡り合える状況でした。
白ひげ海賊団のなかで、力が明らかに上下がある場合は、親子の関係。
互角だから、兄弟の関係になった可能性があります。
弟とすることで、すでに傘下にいた息子たちよりも上であるということも示せると思います。
可能性②おでんが若く無い
白ひげの息子たちは、どれも若い海賊たちです。
若い海賊たちを育てるために傘下に入れている節もあります。
そこに現れたおでん。
決して若くは無いです。
なので、息子ではなく、弟として迎え入れたというわけです。
また、育てるという立場ではなく、一緒に旅をするという意味も含めて、弟にしたのではないでしょうか。
可能性③ずっと傘下にいないであろうという推測から
基本的に傘下に入った海賊は、ずっと傘下に入ったままです。
なので、家族であり、息子です。
しかし、白ひげはおでんの一箇所にとどまりたくないという性格を見抜き、いつか白ひげ海賊団も抜けると感じたのではないでしょうか。
そうなのであれば、親子の関係より兄弟の関係の方が自由が効きます。
そのためおでんは弟となったのではないでしょうか。
分かりやすい例が、サボ・エース・ルフィの関係です。
彼らは兄弟杯をかわしていますが、エースとルフィは別の海賊団ですし、ルフィと白ひげに親子の関係はありません。
つまり、マルコたちとおでんは親子でも兄弟でもなく、別物であると考えられます。
まとめ
白ひげがおでんを、弟と呼んだ理由は、力が互角であると感じ、またおでんの今後のことも考え親子にならなかったものと考えられます。
ゆくゆくは、ロジャーの船に乗るおでん。
その時も親子を止めるというややこしいことになならないことと思います。
そこまで白ひげが見抜いていたとしたらさすがです。
一週休んで、おでんがどうなるか楽しみです。